<第541号> 平成30.1.1 発行:刈谷医師会 責任者:会長 斎藤 敏明
表紙説明 平成三十年戊戌(つちのえいぬどし) 平成30年戊戌年 西暦2018年 皇紀2678年 明治151年 大正107年 昭和93年 今年は戌年。狛犬を尋ねて野田八幡宮(刈谷)に出掛けました。 この神社はJR東海道本線の野田新町駅の真南に位置します。社殿は緑の木々におおわれた約三千坪の今留(いまる)の森に鎮座します。 創建は白鳳5年(676年)と伝えられ、祭神は品陀和気尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)と比淘蜷_(ひめおおかみ)です。 狛犬は二対あり。本殿前のそれは明治28年、社殿の鳥居近くのそれは昭和63年の奉納とありました。 ここでわたくしの幼少期を想いおこしてみました。昭和19年に名古屋の栄近く八重国民学校に入学しました。ここには2学期までで20年の3学期から空襲が懸念され一宮の南、高木村の中島国民学校へ一年間縁故疎開で転校しました。二年生の夏休みが終戦です。 名古屋での2学期は何をしていたのか定かではありませんが、わりと平穏であったと記憶しています。ただ空きの教室に空襲への避難の為に沢山布団が積んであり、それに飛び乗って遊び御目玉をくらった悪い想い出は残っています。 勉強では国語で、アカイ アカイ アサヒ アサヒ コマイヌサン ア コマイヌサン ン が最初に出て来たとの記憶のみです。(正確を欠くかもしれませんが。) この事はどこの神社にお参りしても狛犬を見ると不思議と思い出されます。 戌年の今年が忠実に平穏である様願うばかりです。 野田八幡宮の狛犬を写し、おもいのまま小生の子供の頃を書いてしまいました。 |
(永田隆郎 記) |
第541号 も く じ | |
年頭所感 | |
在宅医療サポートセンター事業から 在宅医療・介護連携推進事業へ |
会長 斎藤敏明 |
第256回 刈谷・安城・碧南小児科医会 | |
夜尿症診療ガイドライン2016と診療の実際 | 順天堂大学医学部附属練馬病院・小児科 先任准教授 大友義之 先生 |
第245回 刈谷内科医会 | |
胃がん内視鏡検診−その展開における課題− | 帝京大学医学部 特任教授 一瀬雅夫 先生 |
刈谷眼科医会 | |
緑内障の診療と治療 | 藤田保健衛生大学 眼科 三宅悠三 先生 |
理事会メモ(第16回・第17回) | |
医師会だより | |
支部だより(刈谷・知立・高浜) | |
シリーズ | 刈谷豊田総合病院 |
眼科の現況 | 眼科部長 杢野久美子 |
2018 新春随想 | |
春林軒、青洲の里を訪ねて | 岩瀬三男 |
拉致被害者の救出を急いで | 額田 協 |
2017年回顧 | 神谷ヨ彦 |
第5回 刈谷メジカルだより | 岩井 彰 |
優勝記 | 田中守嗣 |
新入会員紹介 | |
大竹耳鼻咽喉科・睡眠クリニック | 大竹宏直 |
医療法人初音会・杉浦医院 | 杉浦尚敬 |
休日診療だより(11月) | 休日診療担当委員会 |
臨床検査センターだより | |
刈谷医師会臨床検査センター健診業務の 充実について |
技師長 深井孝道 |
表紙説明 | |
平成三十年戊戌(つちのえいぬどし) | 永田隆郎 |
編集後記 | 神谷ヨ彦 |
医師会行事予定表 |