<第378号> 平成16.6.1 発行:刈谷医師会 責任者:会長 石
川 平 八
表紙説明 楞 厳 寺 (りょうごんじ) (刈 谷) 刈谷市の西の端。この寺の西側は急に低くなり逢妻川をはさんで平地はそのままその先の東浦の石浜地区の台地につながっていっています。近くに本刈谷貝塚もあり、古くはこの寺の下にまで潮が満ちていたのでしょう。そんな感じのする高みにこの寺はあります。山門の脇には「不許葷酒入山門」(くんしゅ山門に入るを許さず− ネギ・ニラの如きくさい野菜と酒は浄念をみだす偽寺内にいれない−)の戒壇石が立ち戒律きびしい禅宗の寺が感じとれます。山門を入るときれいに掃き清められて飾り気のない境内が静けさとあいまって印象的です。この境内でひときわあざやかに目をひいたサツキを入れて本堂を撮りました。この寺は刈谷城を築いた水野氏の菩提寺で、於大の方もしばしば詣でたと伝えられています。 |
(永田隆郎 記) |
第378号 も く じ | |
巻頭言 | |
運動と姿勢 | 副会長 神谷次男 |
第175回 刈谷内科医会 | |
ウィルス性肝炎治療の新しい戦略 | 刈谷総合病院内科医長 今田数実先生 |
理事会メモ(第3回) | |
支部だより(刈谷・知立・高浜) | |
シリーズ | |
刈谷総合病院 地域連携室 | 副院長 井本正巳 |
新入会員紹介 | |
つづきクリニック | 都築尚生 |
検査センターだより | |
保健点数改正による検査料金の見直しについて | 技師長 伊藤春人 |
表紙説明 | |
楞厳寺 (刈谷) | 永田隆郎 |
編集後記 | 永田隆郎 |