<第355号> 平成14.7.1  発行:刈谷医師会   責任者:会長 八 木 道 之


平成14年07月01日発行表紙

表紙説明  椎の木屋敷(刈 谷)
 亀城公園の東の高台に椎の木屋敷跡と古くから呼ばれている所があります。(銀座六丁目)
 刈谷の古地図にも刈谷城の堀をへだてて「椎木屋敷」と記されているそうです。
 ここは刈谷城主水野忠政の娘 於大(おだい)が岡崎城の松平広忠から離縁され、阿久比城主久松俊勝に再び嫁ぐまでの約2、3年を過ごした屋敷跡とされています。
 現在は宅地の中に小じんまりと残るこの場所は、かつては椎の木の大木が生い茂り昼でも薄暗いほどであったと言われてます。一部はその名残をとどめ椎の大木も見られますが、小道をはさんだ地部は整備され公園となっています。
 於大の方の坐像を中心に東屋、池を配し散歩途中の格好な休憩所になっています。片すみに梅雨を知らせるあじさいが咲いていました。
(永田隆郎 記)


第355号  も く じ
巻頭言
 医療の不確実性 副会長 増田幸親
平成14年度刈谷医師会定例総会
平成14年度刈谷医師連盟定例総会
第180回刈谷・安城・碧南小児医会
 インフルエンザによる痙攣重積症例の臨床的検討 刈谷総合病院小児科 久保貞祐先生
薬物相互作用とそのマネージメント 安城更生病院薬剤科 三浦崇則先生
理事会メモ(第5回)
支部だより(刈谷・知立・高浜)
シリーズ
 刈谷総合病院 内科の現況と病診連携室 内科部長 岩田 勝
刈谷支部研修旅行
京都・岡崎つる家 刈谷支部旅行委員 世古口 凡
表紙説明
 椎の木屋敷(刈谷 永田隆郎
編集後記 鈴木隆元