<第332号> 平成12.8.1 発行:刈谷医師会 責任者:会長 八
木 道 之
表紙説明 土管坂(高 浜) 通称土管坂は出荷出来ぬ不出来な土管や、又使用済みのものを土手の補強に塀代りにと並べていた坂を景観からこう呼ぶものと思い込んでいました。今回ここを訪れ土管坂の碑文を読み、上記の思いが全くの勘違いであったことを知らされました。 大浜街道沿いのこのあたりは古くよりの高台で、その地形をいかして登り窯が作られ土管を焼く煙があちらこちらに立ちのぼっていたとの事です。 坂の両側には土管を焼く窯もとが連なりにぎわいをみせていたところから、だれ言うとなく土管坂の名称が定着した様です。 今は、窯あともなく土管を埋め込んだ塀もごく僅か、坂の両側はすっかり整備され住宅地に変身し、土管坂のイメージはありません。 |
(永田隆郎 記) |
第332号 も く じ | |
巻頭言 | |
面接試験 | 副会長 寺尾直彦 |
第156回刈谷内科医会 | |
高コレステロール血症治療の臨床的意義 |
名古屋市立大学医学部生化学第一講座教授 横山信治先生 |
理事会メモ(第8回) | |
支部だより (刈谷・知立・高浜) | |
検査センターだより | |
刈谷医師会 新旧役員歓送迎会及び役員職員懇親会 |
鈴木隆元 |
会員サロン | |
北イタリア紀行(2) | 加藤寿作・友子 |
月下美人 | 神谷ヨ彦 |
鉄人になる時(1) | 刈谷医師会臨床検査センター 深井孝道 |
表紙説明 | |
土管坂(高浜)) | 永田隆郎 |
編集後記 | 辻村 明 |