<第565号> 令和2.1.1  発行:刈谷医師会   責任者:会長 丸上 善久


令和02年01月01日発行表紙

表紙説明 令和2年庚子(かのえね)
 

 本年は庚子(かのえね)年。
 令和2年でうるう年にあたります。
 明治は数えて153年、大正は109年。昭和は95年で平成は32年です。
 西暦2020年 皇紀2680年。
 干支は十二支と十干を組み合せ六十通り。一廻りして還暦を迎えます。
 子の鼠は子供を多くつくるので子孫繁栄の象徴で子宝又財を蓄えるで吉を意味します。
 方位では北(南は午 <ウマ> )。この北南を指して子午線と云う。
 時間は24時間を12に割り当て一つの時は今の2時間。これを一ときと言い、子の刻は午後11時から午前1時の間です。
 ここで新聞からの引用
 京都の大豊(オオトヨ)神社には狛犬ならぬこまねずみが、神殿前に鎮座している由、この社の祭神は大国主命で、この神が野原で火に囲まれ難儀の際、ネズミの案内で洞穴に逃がれ、いのちを救われたとの故事により、鼠大事とコマネズミにした様です。
 このコマネズミは片方は巻物をもう一方は水入れを持っていて、学問成就や縁結びに御利益ありとのことで、特に本年は多くの参拝者でにぎあう事でしょう。大黒様は兎とのかかわり(イナバの白兎)もあり、動物との話が多々あり心優しい神様でもある様です。京都の寺社はあちこち参拝しましたが、本年は大豊神社への参拝を実現したいものと思っています。
 小生も今年はあまりチョロチョロ動かず、諸先生のお力をお借りして仕事に精を出し来年のあたり年にそなえられる様頑張りたいと思う今日この頃です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 下のカラクリ人形は奈良井宿の藤屋謹製、右の棒を押したり引いたりするとばば様の首が動き向く方の鼠が引っ込み反対の鼠が顔を出す仕組みになっています。
(永田隆郎 記) 
 
令和02年01月01日発行写真
 
   
 
第565号  も く じ
年頭所感
 地域医療構想について 会長 丸上善久
第266回刈谷・安城・碧南小児科医会
 学校・園でのアレルギー対応;小児科医の役割 八千代病院小児アレルギーセンター長
 柘植郁哉 先生
第259回刈谷内科医会
 COPD治療 Up to Date 刈谷豊田総合病院呼吸器・アレルギー疾患内科
 部長 加藤聡之 先生
刈谷眼科医会
 眼科を初診してしまう脳神経内科疾患 刈谷豊田総合病院 脳神経内科
 部長 丹羽央佳 先生
理事会メモ(第16回・第17回)
医師会だより
支部だより(刈谷・知立・高浜)
シリーズ 刈谷豊田総合病院
 泌尿器科の現況 泌尿器科部長 近藤厚哉
 <2020新春随想>
 2019年回顧 神谷ヨ彦
 江馬蘭斎の娘 額田 協
刈谷支部研修旅行
 <観光組>出雲島根の旅 長坂修治
 <ゴルフ組>大山平原ゴルフクラブ 成田裕司
休日診療だより(11月) 休日診療担当委員会
臨床検査センターだより
 刈谷市福祉・健康フェスティバルに参加して 技師長 深井孝道
編集後記 杉下英樹
表紙説明
令和2年庚子(かのえね) 永田隆郎
医師会行事予定表